旅団はその気になれば一層に行けるということで、クラピカと旅団の再接触が現実味を帯びてきました。
再会したらどうなるのでしょうか?
まず、相互利益関係を見ていきましょう。
一、旅団「ヒソカどこー?」→クラピカのダウジングチェーンで一発。
一、クラピカ「継承戦を膠着状態に持ち込んだが安心できない。下層で事件でも起きて荒れればなぁ・・・」→荒らすことにかけては世界一の幻影旅団。
クラピカと旅団はWin-Winの関係を築けますね。
旅団側はヒソカの安否、乗船の有無にかかわらず、お宝ゲットという目標もあります。
お宝にはツェリの緋の眼が含まれているので、クラピカは旅団と関わらざるを得ません。旅団側としても最凶最悪のチェーンジェイルは無視できません。
これらを踏まえて現時点(2018/03/27◆379話)でのトレード成立条件を考えてみました。
クラピカが旅団の盗賊行為を黙認する。ヒソカの味方をしないと約束する。ヒソカの情報を提供する。その代わり、旅団はワブルとオイトを『誘拐』という形で保護をして下船する。後日、盗品から緋の眼をクラピカにプレゼント。
うーん完璧、大団円ですね。
・・・でも、こんなトレード成立するほど旅団とクラピカの関係は良かったかな? 何年も前だし忘れちゃったよ。
おさらいしてみましょう。
◆クラピカ(before)
まずはヨークシン以前のクラピカの旅団に対する印象です。
あーこれは絶対に許さないやつですね。追憶編は重い、あまりに重い。重すぎます。これはもう復讐しかありません。
◆旅団(before)
ではウヴォーが復讐されたことを知った旅団はどうでしょう。
うわークラピカめっちゃ恨まれてます。これはもう殺し合いですよ。不倶戴天の敵、和睦なんて絶対に無いわー。
●転機●
双方ギリギリの駆け引きが続き、状況が変わります。パクノダです。
『結果』から見ると、死後の念じゃないけど、それに近い何かが発動したかも知れません。ではその『結果』を見てみましょう。
◆クラピカ(after)
優先順位が緋の目>蜘蛛に変わりました。追憶編の重さを考えると、大きな進展ですね。
緋の目コンプリートするまでは、少なくともクラピカからは旅団に手出しをしません。
◆旅団(after)
パクノダが効いていますね。これぞ真の死後念と言ったところでしょうか。
ノブナガもメモリーボムもらってるしスクワラを殺して溜飲が下がってる・・・かな?
性格がドライな面子が多いのと、基本的に旅団は団長ファンクラブなのでクロロが言えば折れると思います。
おとめちくね
で、
そのクロロですがクラピカを殺す、またはゾル家を雇って殺させる気はないように思えます。ヒソカ対策を優先したかもしれませんが、勝った直後にカキンのお宝いただこうとシャルナークに呼びかけてるので。
つまり、クロロはクラピカのことは気にしてないようです。
そんあわけでとりあえずクラピカと旅団の再会があっても、即有事は無いでしょう。
■条件が整えば一時的なクラピカ=旅団の共闘はある。
色々な意見はあるかと思いますが、展開としては充分に有り得ると思います。
・・・なんというか再接触自体はあると確信しています。
現在、旅団とシャ=ア家はフィンクス組がどう返答するか分からない状態ですが、食堂の件だけでも他勢力から見れば『旅団とシャ=ア家は密約を結んでいる』と見られてもおかしくない状態です。
チョウライとオイト(ワブル)は交流があるので、クラピカはシュウ=ウ家に与していると言ってよい状態です。
両家の組長の王位継承戦についての考えは分かりませんが、ケツモチのチョウライとルズールスはピリピリしてる状態ですね。なんにせよ、旅団とクラピカの接点が生まれる可能性は週ごとに増えています。
そのときに備えるためにリスト化してみました。
★旅団とクラピカの間にあるわだかまりリスト★
●旅団側
・ウヴォーの遺言(団員の情報を教えずに「くたばれバカが」と言って死んだこと)
・チェーンジェイルの存在そのもの。
・ノブナガの怒り(『卑怯な罠』じゃないと知れば納得するかも?)
・ヒソカと通じていたが、今もそうなのか。(旅団視点だと、シャルトピの件も含めて共闘中と懸念されてもおかしくない)
・今も肩書きが賞金首ハンターってことは、まだ殺りあう気なのか。
●クラピカ側
・クルタ族を虐殺した時、クロロはリーダーだったかどうか。
・シーラ(追憶編)と、シーラが残したあの本と旅団または流星街の関係。
・なんで流星街が真の首謀者みたいな痕跡を残したのか、あるいは事実か。
あっ、記事を書いてて旅団側がクラピカに心を許せる方法を思いつきました。
クラピカが幻影旅団に入る。
団員同士のマジギレ禁止なので、みんな安心ですね! ……うーん無いか
長い記事となりましたが、読んでいただきありがとうございました。
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