2018年3月17日土曜日

レベル表記による指標採用か? 急がれるモレナの解析、考察。テータの傷の真相【ハンターハンター378話感想】

 全読者の念願と言っていいでしょう・・・
 ノブナガの円が炸裂しました!!
 やった!!!
 ただ4メートルの円から一瞬で消えることが強いかというと、うーん・・・どう反応すればいいの? フィンクス、フェイタンのようにスルーが優しさなのでしょう。GIの頃から仲良いですねこの二人。
 そしてレベル表記ですよ。
 キャラ多すぎ、念能力者多すぎ、なんかよくわかんない。
 そんな一般読者に優しい指標となると予想します。あと二線の傷で気になることが・・・。

モレナ=プルード 能力名:恋のエチュード(サイキンオセン)
 モレナ(メンバーゼロ)の唾液を通じて発症者(メンバー)が増殖していく(モレナを含めて最大23名)
 発症者(メンバー)は人を殺すとレベルが上がりオーラの総量、威力が増していく。
 レベル20を超えると独自の能力が発現する。
 レベル100に達するとその発症者(メンバー)も0患者(メンバーゼロ)となり独自の感染集団(コミュニティ)を形成できる様になる
 一般人はレベル1、(念)能力者はレベル10上がる。王子を殺せばレベルが50アップ
 唾液なら別にキスする必要無いのでは? インスタントラヴァーと違うでしょ――なんて野暮なこと言うのは禁止です。

◆恋のエチュードは、他の誰かから感染したものなのか?
 モレナ固有の能力だと思います。
 王位継承戦まで能力を秘密にして温めていたとか、そんな感じで。
 バレたら対策されるのが念能力ですからね。二十万の贄でレベルカンスト余裕でしょうか。レベルキャップがあるかどうか分かりませんが。
 感染源が別に存在する可能性もありますが、ただその論拠は、レベル100に達したら0に転生するというのだったとしたら、それオーラの総量もリセットされるのか、とか色々と分かりづらかったり・・・。王子殺害ボーナスを後付けの制約と誓約によるものと見ても、うーんどうでしょう。
◆『レベル』という分かりやすい強さ。
 バトルが無い展開で、強さの見える化というのは冨樫先生にとっても悩みどころだと思います。
 クロロ(たち)を野生の火竜とか、ハルケンたちのパーティフォームが最強クラスと表現しても、ちょっと伝わりづらい。
 そこでレベルですよ。
 感染者から準レギュラーを出して、そいつに凝なり、独自能力なりでレベル鑑定をさせる。
 「オーラ総量」という体術を抜いた指標がポットクリンに通じる程良い曖昧さなので。

 たぶんこの娘がね、クロロを見て「うわーレベル1300だー」とかね、超ビビるんですよ。
◆気になる殺し方の幅。ミサイル等もカウントされるのか?
 銃器はカウントされると思うんですが、大陸間弾道弾とかはどうでしょう。貧者の薔薇は? 謎は深まります。

追記:最初はレベル1なのか? それともレベル0なのか?(判明次第、更新します)
 これなんですが、ちょっと断言できません。

Lv1スタートだと殺害グループは3人です。
 KILLスコアはルイーニ―19人、カシュー0人、未登場の不明キャラ1人。
 これで倉庫番1人殺して、表記の「Lv21」です。
Lv0スタートだと殺害グループは2人です。
 スコアはルイーニ―20人、カシューは事前に何処かで1人。
 倉庫番を殺して、表記の「Lv21」、カシューは「Lv1」となります。
●・・・個人的にはLv1スタートだと思います。単純にLv0スタートって凄い分かりづらいというか、ゲーム好きの冨樫先生らしくない判断と思うんですよ。
 ゲームにおけるLv0って知る限りでは死亡状態です。ウィザードリィで言うところのエナジードレインを喰らいまくってLv0で死亡。なので、うーん・・・モレナの傷の描き忘れもありますし、イージーミスじゃないかなぁ・・・単行本待ちですかね。

 ――ところでルイーニ―(スティッキーフィンガーズ)がノブナガフィンクスフェイタンに憧れていて『一緒に世界をぶっこわそうぜ~』と心の中でを誘ってますが、これは旅団が、後にLv100となったおっさんと幸せなキスをして感染ということで宜しいでしょうか?
 あとフィンクスの腕ぐるぐるとスティッキーフィンガーズが組めば割と強いんじゃないかなと思いました。腕回してから隠れて、そしてトイレ待機。


意外とショボかったテータちゃんの傷の真相か? 王家の二線者
>二線者(にせんもの)。"二線級" "偽物"に由来し正当な後継者になれない国王の子孫を指す。産まれると同時に二枚刃で顔を裂かれ一生表舞台に姿を見せない事を条件に生存を許された。

 三人の二線者が登場しました。古傷ではないっぽいので、定期的に切られてるんでしょうね。
 そしてツェリ念獣がテータにつけた傷も二線です。
368話
 なんだかんだで船編レギュラーはツェリなので、このあたりも見どころになりそうですね。テータが、モレナとケツ持ちツェリの関係をこの「二線」を通じて解説するわけですよ。
 何が言いたいかというとテータは長生きする!これです。
 マフィア勢揃いで裏社会に詳しい若頭クラピカの見せ場も増えそうですね。

 一見、話がゴチャゴチャしているようで現在の主役クラピカと悪役ツェリに帰結しているあたりは安心して読めますね。

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