「特攻の拓」実写化できない10の理由 安保闘争との類似性
ドラマ「今日から俺は!!」のヒットで名作ヤンキー漫画の実写化が望まれていますが、特攻の拓は厳しそう。その理由を挙げてみました。 1、道交法違反 基本、ノーヘルで改造車です。 2、警官をぶん殴る。 警官に体を掴まれたのでブン殴る。これならば警官側が黙ってる可能性は高いです。 ただ、先制攻撃してるシーンが結構多いです。 3、米軍基地に侵入 日米安保違反です。 勝手に米軍敷地内に入ったら米兵のみなさんが困ります。ただ、劇中のように「さっさと出て行け」と説教される程度で特にお咎め無しのようです。 4、米憲兵をぶん殴る 同上。ジープをひっくり返したりも。 5、警官がブチ切れる。 黒田がパトカーから乾電池ばらまいて族車をコケさせたりと大暴れします。 途中で屋根が剥がれて回転灯が無くなってるから一般車という扱いなのかな?(錯乱) 6、マー坊が片手で大の男を持ち上げる。 衣服込みで80キロぐらいでしょうか? ガチのボディビルダーなら出来そうですが、高校一年生です。 てか、このマー坊に勝つ武丸って何なのという話ですが。 7、一条武丸再現不可能 愛車のインパルスですが、カラーリングで旭日旗騒動に巻き込まれる危険があります。いや、「朝日新聞の社旗です」と言い張れば大丈夫かな? あと武丸というキャラは何考えてるかサッパリ分からないんですよ。でもキッチリと筋が通ってる。どう通ってるのか説明しろと言われても、これが分からない。 誰が演じてもあの謎の最強感は出ないでしょう。 8、族車の再現が難しい 全て絶版車です。多くが中古市場に出回ってますが、鰐淵(カワサキKZ1000J2)とか在庫が無いんですよね。 名言「事故る奴は、不運(ハードラック)と踊(ダンス)っちまったんだよ・・・」からの自身が事故るまでがワンセンテンスなので、再現してほしいところです。 9、現代は監視カメラがある 渋谷ハロウィンで車ひっくり返した事件ありましたよね。あれで特定されたのとかもそうなんですが、監視社会ですからね。 なので、昭和設定で再現するしか無いです。 あと、思ったんですが特攻の拓って 安保闘争そのもの なんです。 警察と闘うのも、米軍基地に乗り込むのも、憲兵をぶん殴るのもかつて日本であったことです。 ...