2018年10月20日土曜日

無知の不死? テータちゃん、人外に【HUNTER×HUNTER385話感想考察】

冨樫先生からの挑戦状が来ましたね。ヒントは出したぞ、という感じがします。
何が起こったのか? 順を追って見てみましょう。

①ツェリ絶(壺念獣が見えなくなる)
②テータ発砲
 ・発砲音アリ
 ・頬のテープ消失
③ツェリ眉間に食らって脳症をぶちまけつつ倒れる。やったぜ。
④センリツ演奏
⑤テータと部下たち、音の世界へ
(3分)
⑥テータと部下たち、我に帰る。ツェリ健在。
 ・頬のテープ復活
 ・床は綺麗。脳漿、ツェリの顔に血の汚れも無し
⑦テータ、気分悪くなって倒れる

つまり、どんな能力なんだってばよ?
5ちゃんのバレスレ眺めてるんですが、ちょっとまだ分からない状態ですね。

 まず、考察する上でですね、
一、ツェリが絶をしたから壺念獣(馬)の効力は一切、無い。
一、ツェリが絶をしたけど、テータの傷に宿っている何かのせいで壺念獣の能力は発動した。
 いずれかを選んでいただく必要があります。
 双方を踏まえて立体的に考えることが出来る方なら大丈夫ですが、私は出来ません。
 では見てみましょう。

◆幻覚説
 私もこれに類するものだと思います。テータちゃんの傷テープがこのときだけ消えてるし。
 ただ、発砲音があって、部下も聞いてるんですよね。
 壁を隔てた部下にも幻聴が発生するの? 他の部下には壺念獣の傷、無いよ? 幻聴だけを共有する幻覚なの?
 うーん・・・分かりません。

◆時間操作説
 ツェリが死んでぇ、センリツ演奏後にぃ・・・発砲した直後に? 時間を巻き戻してぇ、なんか他にも色々してぇ、背後にゆっくりぃ・・・回りこむぅ?
 つじつまがあってるように思えます。
 ただ、頬のテープが消えてる理由とタイミングがちょっとよく分かりません。

◆蘇生説
 絶がキーとなって蘇生する。カミィがそうですね。
 前回に湧いた新種の観音様が救済してくれたわけです。ありがたやー。
 ・・・ただ、カミィは血のりが残っていて、「一度死んだ」という事実の断片が残っています。ツェリにはありません。お掃除したのかな?
 ただ、どういう風に考察を進めるにしても、蘇生説は留意しておくべきだと思います。

◆てか、このツェリ、何?

 テータの様子がおかしいことから、何かがあったことをめっちゃ考察してるように見えます。
 ついでにこれ。晩餐会に参加しなかったのか、途中で飽きて離席したのかな?


 ――私としては幻覚説で考えを進めたいんですが、うーん・・・発砲音がネックですね。

★テータちゃん、人外になる
 ツェリが生きてる理由は置いといて、壺念獣の能力は操作系寄りっぽいですね。

1、「嘘つく女が嫌いだけど、信じていいのか?」「はい!」 頬に傷。ズキズキ。
2、撃ち殺そうとする。(生きているのは念獣能力かどうかは不明)。馬『次、嘘ぶっこいたら人外にするね』 ←今ココ
3、上等だ!更に嘘をついて新たな生命としてリスタートするテータちゃん。

 サルコフが『人間ではない何かに変えて自身の手駒に加えるため』と言っていますが、どうなんでしょうね。
 正しいんでしょうけど、まだるっこしいというか、手駒にするまでが相当、長いです。
 それでね、考えましたよ。

ツェリードニヒ念獣の能力「エディプスコンプレックス」
 身近な女性を『母親』にする能力。(操作系、要請型)
 ツェリが無意識に母性を感じた相手の頬に二線のマーキングをして、『母親』にする。
 二線である理由は、過去にツェリ自身が二線者に対して母性を感じたことから来ている。
 この『母親』にされた女性は、無意識にツェリを守り、育てようとする。
 (『母親』がツェリの元から離れた場合は頬の傷は癒える)
 念獣自身もツェリを外敵から守るために戦う。この戦闘力は母親の強さに依存する(劇中ではゴキブリ退治)
 この『母親』がツェリに対して嘘をつくと、念獣が警告する。
 嘘を繰り返すと『母親』は、ツェリードニヒが望む強くて美しい、真の母親へと進化する。

 いかがでしょうか?
 エディプスの逸話に馬が出てくるし、あとツェリってマザコンというか、女に対する偏見というか、女に対して理想が抱いてるところあるんで。
 別にファッションとファックだけでもさーそれを許容すればいいじゃん、っていうね。はい。

センリツご招待
 もともと、クラピカの依頼でツェリと接点を持つために乗船したので、センリツはツェリとご対面です。
 ただ、センリツも女なんですよね。
 テータちゃんとセンリツで総合芸術なんてことには・・・うーむ。

2018/10/22追記
◆「嘘」が壺念獣トリガーなのはミスリード?
 バレスレで嘘の程度が分からないといったレスがありまして、そう言われると『肩にゴミが乗ってる』というのも嘘なんですよね。
 こうなると、事実のみを抽出して検証するのもいいかもしれません。

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