死後の念が強すぎる?
だったら最大限、使わなきゃ(使命感)
>能力「つじつま合わせに生まれた僕等(ヨモツヘグイ)」
>カキン不可持民が持つ念能力。
>標的に縁のあるものを小刃と共に携帯し毎日標的を想う。
>呪い決行日に携帯していたものを飲み込み小刃で自決することで呪念が発動。
>呪念に憑かれた者はオーラを奪われ、最も強力な呪いの場合強制的な絶状態で呪念にさらされ数時間で命を落とす。
不可持民は中世ヒンドゥー教の不可触民を連想させますね。
冥婚文化自体は現代でもフランスをはじめとして残ってます。中華人民共和国では非合法ながらビジネスに・・・。
「カミーラが王になるのだから私は死ぬべきだ、って思ってほしいの!」(35巻)
カミィがどんな思惑で持たざる者たちに特区と権利を与えたのか分かりませんが、結果から見ると読者の期待通りのロクでもない使い方です。
流星街の人間爆弾も大概でしたが、所詮は物理攻撃ということでヒソカの死因も窒息死ですからね。
バショウと除念師のセリフを見る感じ、呪憑は除念師が居れば対処可能です。ただ、少ない除念師に対して、弾数が多そうで・・・・・元モモゼサレサレカチョウ担当の他にも、下層にも兵士、居るでしょうし。
ババが、守護霊獣が居るから呪憑が効かないかも、とか何か条件が厳しそうなイメージを持たせる台詞回しですが、発動条件関連を何度読み返してもね・・・人をゴミのように扱える王族にとっては条件緩いです。
念能力の仕様を最大限に活かしたカミカゼアタックに戦慄しますね。
あと結果から見て、ムッセを処理しに行ったカミィは最適の行動をしていますね。もし聞かれたら色々とバレるから。
ハルケンを殺れと母に命じたのも、後のハルケンの覚醒から考えて、適した指令です。
継承戦に最も適した戦い方をしているのはカミィだと思います。
◆ハルケンを巡る思惑。ビクト行方不明の謎。
現状で周囲から最強視されているのはハルケンですね。
キャラたちの思惑が巡ってますが、ビクトの死体を確認できてないのがキーになるでしょう。
元モモゼ担当。私は完全に忘れてました。
読んでて「ドゥアズル経由でカミィと結託して、カミィにビクトを食わせた?」とも思ったんですが、カミィはベンさんに監視されてましたね。
もしハルケンがドゥアズルに相談したら、ドゥアズルはカミィに相談して(388話のツベッパ思考)、ムッセのミミズクがキュィィでベンさんにバレます。
とりあえず現在、分かってるのは、司法局に拘束されたのはハルケンの狙い通りです。
ハルケンのあの憑依能力なら、ビクトを隠す必要ありませんからね。邪魔ならまたバンザーイ自害させればいいし。
なら何故ハルケンは自らパーティフォームを使えない孤立状態になったのか!?
それはっ!?
・・・・何でしょう? どう考えても不利ですよね。
なんか思いついたら更新します。
追記:長くなったので別記事にしました。
ハルケンブルグの狙いはベンジャミンまたはバルサミルコ。刺客はライスとビクト。3回目の鳴動の真実。
◆許可庁も乱入。あのメガネの名前はシュタイナーと判明。
牛が35巻の会議で「沈没するぞ」と炊きつけたのを耳にしたのでしょう。許可庁が、しかも司法機関として再登場しました。
継承戦において司法機関は王子たちより上の権限を持ってます。
私は継承戦最強はクレアパトロだと思っているので、司法機関はね、注視したいですね。
◆ジュリアーノ陥落、幸福で無敵に。
タイソン霊獣の加護は「幸福感」ではなく、「幸福」です。ラッキーマン状態になったと見ていいでしょう。
こうなると唯一の禁忌は、戦うことでしょうね。
◆冨樫先生がオールナイトニッポンの投稿者だった? 縦読みに愛を込めて
ググったりしたんですが、ちょっと情報が掴めません。それっぽいが情報を5ちゃん他で見掛けたら、更新します。
■予備知識コーナー■
> 古代カキンには「死後伴侶」という殉葬が存在した
>死後伴侶とは王になれなかった王子が死後に怨霊となり国に災いをもたらさないように
>黄泉にいる王子を監視する名目で王子と共に埋葬された異性を指す
>この死後伴侶は不可持民(身分制度の最下層の者)から選ばれた
>現在では廃れてしまっている風習だが不可持民として生まれた者の地位は不変であり国家公務員になる事は不可能だった
>カミーラはこの不可持民全員に対し兵士になる機会を与え私有地に特区を作り彼等に地位と権利を与えた
>不可持民たちはカミーラの施しに感謝し死後伴侶復活の声を上げた
>この機運は念能力と合わさる事で強力な呪詛となった
>カミーラ私設兵達は自らの標的となる王子の写真や衣類の一部などを携帯し呪いを込める
>できるだけ長い期間、短い距離で呪う事で呪力は高まり術者が死ぬことで呪いが発動する
※過去は「異性」であっただけで、能力は異性限定ではありません。
◆ヨモツヘグイ(黄泉戸喫)
古代では埋葬の際に食べ物を一緒に埋めていました。これを食べることで、
死者は蘇ることが出来なくなるとされています。古事記、日本書紀にあります。
――こういった思想は世界中であります。共通して、親しい者の死を受け入れることが出来ないことから自然発生したものですね。
ただ、為政者としては「風葬」に近い状態で放置されて疫病の発生源になったら困るので、死んだ人は生き返らないことを教育する意味もあったんじゃないかなと個人的に考えます。
◆世界の死後伴侶
●紅包冥婚。(中華民国 台湾)
いわゆる「赤い封筒」です。女性が未婚のまま亡くなると、遺族が道端に赤い封筒を置きます。通行人がそれを拾うと遺族が出てきて、死者との結婚を強要してきます。封筒には大金の他に遺髪、爪が入っています。
●ムカサリ絵馬(日本)
子供を亡くした親が、絵や写真で架空の人物との婚儀の様子を描き、寺に奉納することで、故人の成仏や死後の幸せを祈ります。
●フランス民法171条1項(フランス)
婚約した夫婦のいずれかが死亡し、死亡した者の承諾に疑いがない場合、大統領はこの婚姻を認めることができます。
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