2014年8月27日水曜日

自殺島 キャラクター人気ランキング!

※つーちゃんねるの本スレッドをROMっての印象と、個人の物差しで決めた順位であり、統計的な信憑性は微塵もありません。ハンターが休載続きなので、自殺島を読んで時間を潰した結果の記事であることを御了承下さい。


★ 1位 イキル 

絶対不動の首位。従順で賢くて強いスーパードッグ、主人公兼ヒロイン兼マスコットです。


★ 2位 トモ 

 性同一性障害で苦しむ青年。このままサワダの女として生きるのか、それとも・・・。
 トモのラストをどう描くかでこの漫画の評価が大きく左右されることは間違いないでしょう。


★ 3位 リヴ 

 健気にセイを支え続けるロシアンハーフ。弓術を身につけ、男勝りの体力と運動能力があり、緊急時にはためらいなく人を射れる。イキルをてなづけていることを含め、島で最強の人間ですね。 
 カイとサワダはセイじゃなく、リブを恐れるべきではないでしょうか?


4位★ 森恒二
 ナレーションで稀によく登場して体験談を語る、本作品の作者。ホーリーランドの頃から独特な節回しで、時に物語として最も美味しい所をかっさらっていく姿は賛否両論ですが、たまに読み返したくなる不思議な魅力があります。


5位★ サワダ
 欲望に忠実すぎる男。本格的にゲスなので忌避されていましたが、トモを女扱いしたことで大幅上昇。大胆にして慎重、人心掌握術に長けており情報操作も行う。ムカつき具合も含めて、かなりよく出来た悪役です。


6位 リュウ
 戦うリーダーとしてイケメン度が急上昇中。不況のあおりを全身で受けた過去に同情する意見が多く、展開次第では更なる上昇も見込まれます。


7位 カイ
 数多くの自殺志願者の背中を押してきた、ある種の快楽殺人者。徹底したペシミストっぷりでラスボス感を醸してましたが、サワダ一派に加わってからは空気状態のために降下中。
 真の黒幕としての暗躍が期待されます。


8位 ボウシ
 持たざる者の代表として一部読者に大絶賛されましたが、カノジョが出来て急降下。このまま末永く爆ぜてほしいところですね。


9位 鹿
 島の生命の象徴。鹿肉を感謝しながら食べたくなった読者が多いのではないだろうか? 初めて読んだ時に私(筆者)はウェブ検索して鹿肉を提供している肉料理店に赴いたが、たんぱくな味わいでソースとの相性が非常に良かったと記憶している。

10位 セイ
 本作品の暫定的な主人公。情緒不安定なところは自殺未遂キャラとして、しっかりと表現されていると言えますが、それが人気に繋がるかといえばそうでもないようで、この順位に。ネーミングセンスが酷すぎることも低評価となっています。



 リョウとケン、あと電気コードの田中も加えたいのですが、キリがいいのでこの辺で。

2014年8月18日月曜日

取り急ぎツェリが酷すぎる件【350話 嘘バレの感想】

嘘バレの感想です。個人的に非常に好ましい、ベンジャミンさん展開の嘘バレだったので、残しておきます。


ツェリードニヒvsハルケンブルグ(ベンジャミンさん一派)の展開、この流れだとクラピカは・・・

 どうやらベンジャミンさん(39歳)は大方の予想通り、「いいひと」ですね。
 ハルケンブルグ、カチョウ、フウゲツ、モモゼ、マラヤームの信頼を築きながら、自身は引いてハルケンブルグを神輿として担ぐという、あくまで一軍人を貫く武神の鑑のようです。
 え? 『なんでライオンを殺したの』ですか? あれはツェリが送りつけてきた刺客の魔獣なんですよ、嘘ですけど。

 そして、ツェリがなんのつもりか知りませんが、実兄の嫁を殺して内臓を大切に保管しているというね・・・スティーブン・キング系でしょうか、胸クソ悪いってやつですね。

 普通の漫画なら、クラピカは正義の軍人ベンジャミンさんと一緒になって、胸糞悪いツェリを叩きのめす展開ですよね。
 残念、そこは冨樫せんせです。
 クラピカはツェリとの共闘ですね。

 ヨークシンの頃のような倫理観に懊悩しながら戦うクラピカが見れそうです。

ハンターハンター 第350話 『ベンジャミン』嘘バレ

※8/18に投下された嘘バレです。2週間休載&よくも騙してくれたなァァァ(エウメネス)というわけで残しておきます。

 庭園でモモゼ(12王子)とフウゲツ(11王子)が笑顔で話し合いながらスケッチしている。
足をばたばたしてハシャいでいるマラヤーム(13王子)をベンジャミンが自分の肩に乗せて、笑顔を向ける。 

ベンジャミン「カキン北東部シャンリンプス山脈でしか穫れない珍しい宝石だ」

 そう言いながらカチョウ(10王子)にプレゼント
 王子達の母、セイコとセヴァンチが迎え三人で会話
セイコ「生き残った1人と明記されている以上4人の王子は王位継承戦には参加させられない。  もしも物狂いなものが王位に就くことがあればどのみち始末される。継承の儀に参加せず、4人の王子にベンジャミン配下60人を同行させ、新大陸上陸後12人の護衛とカキンに戻る。48人はベンジャミン指揮下に戻る」
ベンジャミン「辛い選択をさせてすまない、幼い兄弟は必ず守る」

 母たちと別れてベンジャミンはハルケンに電話
ベンジャミン「カキンの繁栄と太平、幼い王子を任せられるのはお前しかいない、サポートに回る」
ベンジャミン「継承の儀を承けていない。ツェリードニヒを殺すことしか頭にない、王の資格はない、あの日から・・・・・自分に万が一が生じた場合、部下は速やかにハルケン指揮下に就くよう指示してある」
 ハルケン、少し困惑な表情ながらもベンジャミンとツェリードニヒの過去の因縁を慮る

【回想 二人の因縁、18年前】
 ベンジャミン異母兄弟隔たりなく接し、誰よりも家族と国を愛した。
 ベンジャミン(当時21歳)は妻になるはずだった女性を結婚式前日に亡くす。
 結婚式前日、フィアンセのもとへ訪れたベンジャミンを出迎えたのはフィアンセの皮を着せられウェディングドレスを纏うマネキンだった。
 血の涙を流すベンジャミン
 墓前で祈るベンジャミンと他数名(その中にツェリードニヒ15歳も)
ツェリードニヒ「素敵な人だった僕も好きだった。兄さんは外見で惚れたのかもしれないけど僕は中身だって好きだし今でも大事にしてるのに」

 ベンジャミン、ツェリードニヒを睨む 

「…なんで兄さんは埋めちゃうの皮」
 ツェリードニヒの首を絞めるベンジャミン
回想終 

ハルケン「自身が参加表明したのはツェリードニヒやルズールスら他王子の王位継承による国と一族の破滅を懸念したためでもある」
ベンジャミン「手を汚すのは俺だけでいい」


 場面転換。カラコンを目につけるクラピカ。
クラピカ「募集しているのがツェリードニヒでなくても他の王子経由で情報収集、上手くいけば接触の可能性もある。ミザイストムにカキンに向かうこと、出港までには必ず連絡を入れる」
ミザイストム「これからはクラピカの目的を優先してくれて構わない。クラピカが戻るまでに物証を見つける。クラピカの他に適性試験に合格した協会側のハンターも数名募集に向かわせた。ハンター試験で落としたビヨンド側の者がいた場合の監視、潜入隊のまとめ役として行動、他の12支にクラピカのことは既に説明してある。ビヨンド側がいた場合、面識のあるクラピカは協会側であることは王子側に知られるだろうから伝えても構わない。ハンター試験に合格した者の中に王子の部下もいる。協会と連携強化の狙いからボディガード採用に有利に動くかもしれない」

 クラピカ、報酬額唯一上限なしだった案件の指定場所に着く・・・・


<<<本バレかどうか分かんないですが、取り急ぎツェリが酷すぎる件【350話感想】>>>



2014年8月9日土曜日

【クラピカは暗黒大陸民族】迷宮都市の支配者はクルタ族?【ブリオンさん】



ツェリードニヒがパイロの生首(?)を持っていることで、クラピカの緋の眼探しが完了しそうな気配ですね。

 パイロと再会して、ちょうどいい感じで話がまとまりそうです。最終回になっても大丈夫そう。

 ただ、ストーリー的には暗黒大陸が登場して、本編はまだまだ続きそうなので、クラピカ絡みで別の目的が用意されると予想します。
 ゲルが「異人類」という耳慣れない言葉を使っています。
 てゆか、クルタ族は異人類ですよね。目が光るし。

 で、現時点で異人類と会えそうなのは、ブリオンさんが闊歩する迷宮都市ですね。

 迷宮都市の奥深く、香草が茂る場所にクルタ族が生存していると予想します。
 もしくは全滅していて、緋の眼が植物兵器を操る鍵となっている。

五大厄災から考察する暗黒大陸における人間文明

 【注】かなり妄想度が高い内容です。結論まで飛ばしても可。

暗黒大陸における人類

>俺達の世界から湖をほぼ真北に進み、大陸に着くと樹海がある。そこを400㎞ほど入ると
>古代の迷宮都市が現れる。

 ここが人類の拠点だったと見ていいでしょう。
都市が迷宮であることや、植物兵器に護らせていることから外敵が居たことが想像できます。この外敵が残る厄災という訳ですね。

正義の味方ブリオンさんvs他無数の厄災

絶対的守護神ブリオンさん
 人間のみならず、あらゆる外敵脅威に種子をばらまいて感染、ブリオンさんにしていたことでしょ
う。
(関連記事・ブリオンさん=パンデミック説)


リターンの運び屋? 無敵のゾバエ病患者
 ゾバエ病患者は、いわゆるゾンビだという説が主流です。知性がなさそうなのが不気味ですね。
ただ、このゾバエ病患者をイルミやシャルナークら、操作系念能力者に操らせればヘルベルとアイはクリアできるんじゃないでしょうか?
 殺意というか意識自体が薄弱なようなので、精神攻撃系厄災に影響されなさそうです。
 しかし、アイのリターンである三原水の使い道はどうなんでしょうね? とりあえず世界で最も高価な液体でググったらプリンタのインクと出ましたが、これは関係ないかな。
 錬金植物メタリオンを含めたリターンの活用でブリオンシティー(仮名)の繁栄の一助となっていたと思われます。


不倶戴天の敵、人飼いの獣パプ
 自殺志願者が喜んで餌になりにいきそうな辺りが恐ろしすぎますね。
 個体的な強さと知性がありそうなのでゾバエ病患者を操作する線は厳しいかもしれません。
 リターンゲットは難しそうですが無人石はキルアのためにあるようなアイテムなので、一巻分くらい使ってバトルがありそうな気配を感じます。



結論:人類はパプに敗北して、湖に逃げた

←割と近くに配置されています。
 自殺とは文明には何ら寄与しない、反社会行為です。
 ブリオンシティーとしてはパプは絶対に排除すべきなんですよね。でもしていない。つまり、パプの方が強いor繁殖力が高くて絶滅できない。
 
 人類はパプを含めた厄災との戦いを諦めて暗黒大陸から撤退、メビウス湖南岸のリターンを得るための輸送拠点であった島々に拠点を移した。これがハンター世界の人類史だと考えます。


★★★閑話休題:ドン・フリークスがハンター協会初代会長?★★★

 ジンによると、ドンが暗黒大陸を一人旅したのは300年だそうです。
 ハンター試験は年に一回なので、ミュへルが落選した今回は第289期、つまり290年目のはずです。
 わずか10年の差、これは偶然とは思えない一致なのでハンター協会は暗黒大陸攻略のために設立されたとみる説が主力となっています。

 

・・・てゆうか、ここまで書いて思ったんですが、香草が生えるブリオンシティー最奥部には人間が居るかもしれませんね。
 香草を独占する豪族との抗争に負けた人たちが渡航したのかなと妄想してみます。
 その豪族とは? ・・・はい、クルタ族です。

★★★関連記事:【クラピカは暗黒大陸民族】迷宮都市の支配者はクルタ族?【ブリオンさん】★★★

2014年8月6日水曜日

【アニメ化不可能!】色々とヤバすぎる国王の霊獣! そしてパイロの生首【349話感想】

ホイコーロ国王と念獣
どうみてもおっぱいですね。
 どうみても口元が女性器ですね。
 アニメ化の際にはカラーリングで誤魔化すしかなさそうですね。アニメスタッフの苦労が偲ばれます。
 しかし、この『気持ち悪さ』を全力で追求したような造形はなんなんでしょうね? H・R・ギーガーっぽいデザインを漫画風にして、高橋留美子せんせの妖怪観を組み込んだとでもいいましょうか。一週間休んでこんなものを書いてたかと思うと・・・・はい、さすが冨樫せんせとしか言いようがありません。

 そして、ツェリードニヒのコレクションにパイロの生首が・・・・
ツェリードニヒのコレクションにパイロ?

 もちろん、これが別の何かであると解釈することは出来ます。
 勘ぐり過ぎではないかと言われても反論できません。
 ・・・・ただですね、あの過去編をやって、「緋の眼は頭部とセットがベスト」といった前振りが過去にあって、そしてたくさんの緋の眼の中にあるということはまぁ・・・・・はい、どう考えてもパイロですよね。


 また、348話で刺青されていた女性のものと思しき生皮が飾られていたり、ホイコーロ一族の『気持ち悪さ』を追求した回でした。